2017年08月13日

京都の名所旧跡ご紹介22 亀山稲荷神社

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日曜日はお弁当がありません。
こんな時くらいは
京都のラジオディレクターらしく?
京都の名所旧跡をご案内します。


烏丸松原をしばらく西へ行くと
路地に鳥居が連なる不思議な場所があります。
亀山稲荷神社です。
朱色の鳥居が連なる様は 
伏見稲荷の千本鳥居を思わせます。

と書くと、かなり大げさですね。
千本鳥居のミニチュアみたいな感じです。
なんにせよ、朱色の鳥居が連なっていると、
異様な雰囲気があります。
 
亀山稲荷神社のある場所は 江戸時代前期、
芸州広島藩 
浅野氏松平安芸守さんの京屋敷だったそうです。
その後、1730年頃には
丹波篠山藩 
形原松平紀伊守信岑さんの京屋敷になりました。
「居ぬき」ってやつですかね。
それも違うか・・。
 
信岑さんが
1748年に丹波亀山藩に移ってからは、
歴代亀山藩主は幕府の要職に就き、
京都火消し役にもなり、
譜代大名として京都監視の重責を果たしました。
「エリート」って感じがしますね。知らんけど。
 
やがて新政府となった慶應3年には
京都市中取締役を務め、
明治2年、版籍奉還の際、
藩名を「亀岡」に改めました。
翌明治3年、この京屋敷は民有地となり、
明治7年には 火災に遭った
修徳小学校の仮校舎に使われたこともあります。
 
そんな亀山藩の京屋敷跡にある
「亀山稲荷神社」は、
亀山藩の鎮守の神様として祀られた神社で、
ご祭神は「白瀧大明神」と「花月大明神」です。
昔は それぞれを祀る祠があったそうですが、
いまは一つしかありません。

市街地にある小さな小さな神社ですが、
やっぱり、そこは
流れる空気がガラリと変わるものです。
神社って不思議です。
あそこにも、絶対に何かがいる。
きっと私たちの暮らしを
見守ってくださっている何かがいる。

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posted by 涌井慎 at 19:05 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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