2017年07月23日

京都の名所旧跡ご紹介12。知恩院

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お弁当のない日は
京都のラジオディレクターらしく?
京都の名所旧跡をご案内いたします。
 
浄土宗総本山「知恩院」。
円山公園の北側にあります。
毎年春に行われている
「ミッドナイト念仏in御忌」が、
すっかり有名になりました。
 
念仏が唱えられるなか、
夜通し、ひたすらに木魚を叩く行事です。
私は木魚を叩きながら、
目の前にいらっしゃる仏像の皆様に
半生の懺悔を聞いてもらっています。
一通り聞いてもらってから外に出てみると、
なんといいますか、
とても謙虚な気持ちになれているのです。
 
あの感覚を大切にしたいと思いつつ、
しばらくすると無くなりがちなので、
できれば3か月に一度くらい
実施してほしいものです。
 
そんな「ミッドナイト念仏」が行われる
「三門」は、徳川秀忠の命によって
建立されたもので、
平成14年に国宝に指定されました。

国内に現存する木造建築として
最大級の二重門です。
夜の時間帯に「三門」の内部に入れるのは、
「ミッドナイト念仏in御忌」の時だけなので、
そういった意味でも、あの行事は貴重です。
 
さて、「知恩院」といえば
「除夜の鐘」が撞かれる「梵鐘」も有名ですね。
高さ3.3m、直径2.8m、重さ70トン。
方広寺や東大寺の梵鐘と並ぶ
大きな大きな釣鐘です。
大晦日、親綱1人、子綱16人の17人で
鐘を撞く様子は
京都の冬の風物詩として定着しています。
 
ただ、「知恩院」の除夜の鐘が始まったのは
昭和5年からと意外に歴史は浅く、
NHKのラジオ中継の要請に答えるカタチで
始まったんだそうです。
けっこう柔軟なんですね。
僕の要請で三か月に一度、
「ミッドナイト念仏」してくれんやろか。
 
「知恩院」の梵鐘といえば、
もう一つ有名なエピソードがあります。
アインシュタイン博士が
梵鐘の真下に立った後、鐘を打たせ、
鐘の真下では音波が相殺して
無音の場所ができることを証明したそうです。

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posted by 涌井慎 at 15:14 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする