2016年10月06日

錦のナイトミュージアム。

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木曜日はお弁当がありません。
せっかく京都でラジオのお仕事していますので
京都のお出かけ情報なんぞを発信すれば
少しは皆様のお役に
立てるのではないでしょうか。

というわけで。
2016年の京都を語るうえで
キーワードの1つとなっているのが「若沖」。
江戸時代中期に活躍した
絵師の伊藤若冲のことです。
名刺交換してお天気の話をして、
さて次、何を話せばいいものやら?というとき、とりあえず「いや〜若冲ですね〜」と
言っておけば“なうな京都”を押さえている・・
と思わせることができます。たぶん。
(ちなみに去年は「琳派」がそうでした。)

そう、今年2016年は
錦市場の青物問屋に生まれた
伊藤若冲の生誕300年の年なんです。
若冲の生まれ故郷の「錦市場商店街」では
10月30日まで、
錦市場商店街ナイトミュージアム
「伊藤若冲とみずのき
〜奇想の絵師・アールブリュット美術館〜」を
開催中。50軒ほどの老舗店舗のシャッターに
伊藤若冲や
「アールブリュット」の作品の原画を用いた
特殊フィルムを貼り付け、
夜間ライトアップを行っています。
シャッターは営業中の昼間には見えません。
夜になり、お店が閉まると、
そこに若冲の名作が登場するという、
このレア感がいいんです。
まさに「ナイトミュージアム」!

大々的に“イベント!!!”という感じではなく、さり気な〜〜くシャッターが若冲なので
面白いです。初対面の人に
「いや〜若冲ですね〜」と話しはじめても、
残念ながら続かない・・という方は是非、
一度お出かけになってみてください。
色鮮やかで緻密な描写、
写実性と独創的な表現を特徴とし、
代表作に「樹花鳥獣図屏風」
「鳥獣花木図屏風」などがある・・という
伊藤若冲に関する知識をひけらかすよりも
相手に興味を抱いてもらえるのでは
ないでしょうか。

“取って付けた定型文的な知識”は
相手を白けさせてしまう恐れがあります。
大切なのは“その先”にある
“若冲を自分はどう思うか?
”あるいは“今年、自分はどう若冲したか?”
というところなのです。
ここを自分の言葉でしっかり話せるか否か?
ビジネスで成功を遂げる人と失敗する人の差は
案外、そんなところから
生まれるのかもしれません。

いや〜、やっぱり今年は若冲ですね〜〜〜。




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posted by 涌井慎 at 20:35 | Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする